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その4

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さて本日のトリ、鶴二師匠の2席目ですが、高座に上がりはる前に「ちょっと長い話でもよろしいですか」「はい、たっぷりとお願いします」「わかりました」そして高座へ。「えー景気のいいお話を聞いて頂きたいと存じますが・・・因州、鳥取の・・・」おおっ、この噺は笑福亭十八番の一つ「高津の冨」に違いない。これもまた小浜初の噺。なんという幸せ。宿屋の主人に自分を信用させようと、嘘八百ならべながら「えーえーえー」と衒って誤魔化す笑いのうまさ、二番くじが当たると信じている男の、のろける一人芝居のうまさ、1等が当たりながら、なかなかなかなか気付かない表現のうまさ、やっと当りに気づいて「あたあたあたあたあったああ」のうまさ。宿の主人との「半分やる、千両の半分は5両やろ」のうまさ。読者の皆さんには申し訳ないんですが、ほんまにこればかりは生で聞いてもらわんとわからんのです。このネタ、今まで出てなかったんが不思議ですが、実は他にも有名なネタにもかかわらず、まだ小浜に上陸していないお話は結構あるんです。たとえば「七度狐」「代書」「青菜」「牛ほめ」「貧乏花見」「くやみ」「向こう付」「佐々木裁き」「天狗さばき」「天王寺詣り」「三十石」「百年目」いったい、ネタの数はなんぼあるんでしょうか。新作も増えています。これからもどんどん名人芸を、生で、小浜で、目の前で、聞いて頂きたいと思います。笑う門には福来たる。間違いなく寿命も延びます。前々回の文枝一門、前回の林家に続いて、今回の笑福亭、次回の米朝一門とそれぞれ真剣勝負の落語会が続きます。これはすなわち、小浜のお客様がいいお客様であるという証左でもあります。なぜなら、落語家の皆さんが、次の演者を推薦してくれはるようになってきました。改めましてお客様皆様と主催者の皆様に深く感謝申し上げる次第です。

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「ちりとて落語の会」は
若狭地方に落語文化を根づかせていくことを目的とした住民有志の会です。

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